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イベント情報

2016年イベント(終了)

酒井先生写真展「霧」2016.3.1~3.31
酒井先生写真展「霧」2016.3.1~3.31
 雷電くるみの里 2階で開催中の写真展は、3/31までの開催となります。

霧の幻想的な写真がたくさん♪入場無料です。ご自由にご覧ください(^^♪

☆酒井康弘さんのプロフィール☆
生年月日は1944年(昭和19年)9月17日、現在71歳。
生まれは須坂市で、県立長野高校を卒業後、信州大学医学部に入学。昭和44年に卒業し、しばらくは基礎医学で研究生活を送りました。学位取得後、臨床(皮膚科)に転科し一般的な臨床の知識を取得しました。その後小諸厚生病院へ勤務し、昭和57年12月に小県郡東部町(現在の東御市)に開業し、現在に至っています。
当時の開業生活は朝から晩まで働き詰めで忙しい日々が続き、休日の日曜日は殆んどゴルフに興じていました。しかしながら私の三人の娘たちが次々と大学進学のため、東京へ行ってしまい、50歳の時には、私と妻の二人だけになってしまいました。共通の話題がない味気ない生活を解消するために二人で山登りを始めました。初めは地元の湯の丸山、浅間山などに登り、その後は穂高岳、槍ケ岳、八ヶ岳、戸隠の高妻山、火打山、妙高山などで高山植物、山の風景などを写真に撮りました。最近は、体力の衰えもあり、低山登山と風景写真を楽しむようになりました。
よく行くところは、地元では霧ヶ峰、美ケ原、湯の丸高原などですが、好きな所は志賀高原や飯山市などの北信濃です。鍋倉やカヤの平のブナ林、志賀高原の四季は私の住む東信地区には見られない風景です。

☆今回の写真展について☆
雷電くるみの里の写真展は五回目ですが、最初の三回は浅間山がテーマで、前回は光のシンフォニーと題して光をテーマに展示しました。今回は霧をテーマに最近撮った写真の中から24枚を選びました。全ての写真に思い入れがありますが、鳥肌が立ったシーンは、浅間山麓の大日向(軽井沢町)の霧氷の朝焼けです。なんとも言えない幻想的で太陽が昇るに連れて、カラマツの霧氷が赤く染まり、湧きあがる霧が赤く染まりました。24枚の写真のなかで最も人気があるのは鏡池でカモが泳いでいる写真のようです。インパクトのある霊峰富士の紅富士は、霧ヶ峰高原で400ミリの望遠レンズで撮りました。冬至の頃は太陽が富士山に最も近づくので、山の斜面が赤く焼けるのが肉眼でも観察できました。光のシャワーは朝霧が立ち、太陽が木の後ろになる位置で待っていれば、光のシャワーを浴びている感じになります。田の原湿原(志賀高原)や八島湿原は湿度が高く、朝霧が立ちやすく、冬は霧氷がよく見られるので、カメラマンの人気スポットです。草津の芳が平湿原は現在白根山周辺が通行禁止になって行けないのは残念です。
霧の中の花は太陽の光で色が飛ばないのできれいに写ります。レンゲツツジ、コスモスなどは霧の中がお勧めです。

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